アメリカでは天才児が集まる「ギフテッドクラス」→日本に来たら偏差値29で中学受験に失敗…IQ128の帰国子女の葛藤
アメリカでは天才児が集まる「ギフテッドクラス」→日本に来たら偏差値29で中学受験に失敗…IQ128の帰国子女の葛藤

アメリカでは天才児が集まる「ギフテッドクラス」→日本に来たら偏差値29で中学受験に失敗…IQ128の帰国子女の葛藤
10/24(土) 6:30配信
174
コメント174件
東洋経済オンライン
アメリカの「ギフテッドクラス」で学んだ相佐優斗さん(東洋経済オンライン)
幼いころに「天才」「神童」と呼ばれた子どもたちは、その後どんな大人になっているのか。本連載では、早くから才能を見せたために、称賛と戸惑いを同時に抱えてきた人たちを訪ね、いまの彼らに見えている景色を聞いていく。
【写真】様々な人種のクラスメイトに囲まれてカメラの前で微笑むアメリカ在住時の相佐優斗さん(ほか写真9枚)
今回登場するのは、富山県出身の相佐優斗さん(2000年生まれ)。早稲田大学社会科学部を卒業し、現在は小学生に特化した英語教育サービス「キンダーラボ」の代表取締役を務める。
彼の神童エピソードは、アメリカのオハイオ州で始まった。日本では幼稚園に行きたくなくて、毎朝玄関で泣いていた。ところが、海を渡った先では、IQテストで選抜される「ギフテッドクラス」に入ることになる。
そこで出会ったのは、ゲーム開発やロボット作りに没頭する子どもたちだった。彼らに囲まれながら、相佐さんは自分ならではの役割を見つけていく。
■アメリカの小学校で「ギフテッドクラス」に
6歳で渡米したとき、相佐さんの英語はまだ拙かった。それでも、知っている言葉とジェスチャーを使いながら、新しい環境に飛び込んでいった。
そんな彼が選ばれたのが、現地の公立校に設けられていた「ギフテッドクラス」だった。
相佐さんの記憶では、入るための基準はIQテストで120以上を取ること。算数や科学の授業で、通常のクラスとは別に学ぶ仕組みだった。専任の先生がおり、学年の垣根を越えて、年齢の違う生徒と一緒に授業を受けることもあったという。
一度入れば、そのまま在籍できるわけではない。毎年テストを受け、基準を下回ればクラスを離れる。相佐さんは、その選抜を通り続け、約2年間をここで過ごした。
本人にとっては、日本の受験でイメージするような「勉強を頑張って入る選抜クラス」とは違っていた。
「そこを目指して、みんなが努力するという感じではなかったです。何か特別な才能や、知能の特徴がある子が入る場所として、一目置かれていました」
授業の進め方も、普通の教室とは大きく異なる。決められた内容を同じペースで学ぶというより、それぞれが好きな分野を探究し、その成果を見せる。大学のゼミを思わせるような時間だった。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。